死を招く黒煙

ラストタウン 郊外
アレス
アレス
「!!!」
アレス
アレス
「浩二!
 あれを見て!!」
浩二
浩二
「ん…
 !!
浩二
浩二
「…
 どうやら事故が起こったみたいだな。」
アレス
アレス
「おそらく…その車に乗っていた人たちはあの黒いガスに触れて消えちゃったんだね…。」
その時…浩二の頬を何か熱いものが通った。
浩二
浩二
「あつっ!
 これって…ビームじゃん!
アレス
アレス
「浩二!あれってもしかして…」
浩二
浩二
「警備ロボじゃないか…
 どうして僕たちを撃ってくるんだろう…」
監視ロボとは、もともとは「ラストタウン」の治安を守るために活動し、
警察からの指令があったときのみ、ビームを撃つことができる。
普段はビーム撃てないようになっているのだが…
アレス
アレス
「浩二!もしかして…あの黒いガスがロボットの回路を狂わせ、暴走させているのかも!」
浩二
浩二
(確かに…目の色が違う…
 何より…いつもより挙動がおかしい…!)
アレス
アレス

 ああ!もうすぐ黒いガスがここまできてしまう!早く逃げよう!」
浩二
浩二
「ああ!
 急ごう!
BGM by
Tomaさん

今回この正男のために作って頂きました。感謝。