青い空

キノコランド
正男
正男
「浩二!」
浩二
浩二
「何だい?兄さん?」
正男
正男
「昨日の夜、あのビーチ姫がクッバにさらわれてしまった!」
浩二
浩二
「へー。」(ぱくりっぽいね。)
正男
正男
「クッバは現在クッバ城にいるらしい。」
正男
正男
とにかく!ビーチ姫を助けに行くぞ!」
浩二
浩二
「そうしたいね。でも僕は忙しいんだ…」
正男
正男
正男
正男
浩二!
浩二
浩二
「わっ!
 何だよ兄さん!!」
正男
正男
お前は助ける気は無いのか!?
浩二
浩二
「…僕は割とそういうことにかかわりたくないんでね。
 兄さんと一緒に行くぐらいなら家でゲームしていたほうが僕はいいよ…。」
正男
正男
!!!!
 何!?」
浩二
浩二
「大体そういうことは警察がやるもんじゃない?
 別に僕たちは誰からも任命されていないし、兄さんだって別に行く必要無いんだよ。」
正男
正男
「お前は人間としての恥は無いのか!!!??」
浩二
浩二
「…」
浩二
浩二
「そんなに言うなら行ってやるよ。」
(……兄さんの正義感には負けたな…)
正男
正男
「おお!!!
 さすが俺の弟だな☆」
正男
正男
「よし、行こう!!
 クッバ城へ!!」
正男
正男
「…ところで。」
浩二
浩二
「?」
正男
正男
クッバ城はどこにあるんだぁー
浩二
浩二
「…」
正男
正男
「頼むからシカトはしないでくれぇー」
その時、正男と浩二が談笑している中へ、キノコ頭で身長が低い男(?)が正男のもとへやってきた。
身長は正男や浩二より身長は少し低めだった。
キノコ頭で身長が低い男(?)
キノコ頭で身長が低い男(?)
「ハァ…ハァ…」
キノコ頭で身長が低い男(?)
キノコ頭で身長が低い男(?)
ん!?
キノコ頭で身長が低い男(?)
キノコ頭で身長が低い男(?)
あ、いました!!
キノコ頭で身長が低い男(?)
キノコ頭で身長が低い男(?)
「あの…あなたが正男さんですか?」
正男
正男
「へ!?俺のこと!?」
正男
正男
「というより、お前は誰なんだよ。容姿も怪しいし…。」
キノコ頭で身長が低い男(?)
キノコ頭で身長が低い男(?)
「私ですか?私の名前は『キノヒオ』です。ビーチ姫様の護衛です。」
正男
正男
「キノヒオだとぉ~」
キノヒオ
キノヒオ
「はい。」
キノヒオ
キノヒオ
「あなたの噂はかねがね聞いています。
 確か…ビーチ姫様を助けてくれるんですよね!」
正男
正男
「ああ、そうだが…。」
(なんで知っているんだ、コイツ…)
キノヒオ
キノヒオ
「そうですか!ありがとうございます!」
キノヒオ
キノヒオ
「そこで…お願いがあるんですが…」
キノヒオ
キノヒオ
「私も一緒にお供させてください!
正男
正男
「いいよ。」
キノヒオ
キノヒオ
「ありがとうございます!」
浩二
浩二
「仲間が増えたね。」
こうして、正男、浩二、キノヒオの一行は一緒にビーチ姫を助けにいった…
が、
正男
正男
クッバ城はどこにあるんだぁー
浩二
浩二
「2度も同じ台詞(せりふ)を言うなよ…」
キノヒオ
キノヒオ
「あの…」
正男
正男
「ん?」
キノヒオ
キノヒオ
「クッバ城はここからあの方角にあるらしいですよ。」
正男
正男
「そうかー。あの方角かー。」
正男
正男
よし、行くぞ!皆の衆!
浩二
浩二
「おう!」
キノヒオ
キノヒオ
「はい!」
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