中間ストーリー
アレス
「はぁ…はぁ・・・」
アレス
「どうにか逃げきれたみたいだね…。」
浩二
「ったく…あの黒いガスは一体なんだったんだ……」
アレス
「―ん?
あそこで誰かが話しているよ。」
あそこで誰かが話しているよ。」
浩二とアレスはその話声にビルの陰から耳を傾けてみました
???
「これでD3エリアは片付いたな…
残りはあと3つか…骨が折れるな。」
残りはあと3つか…骨が折れるな。」
???
(ククク…
少し休んだらどうだ…?人間の器には荷が重すぎる…)
少し休んだらどうだ…?人間の器には荷が重すぎる…)
???
「フッ、あんたの力を借りるほど俺は落ちぶれていない。
この身体だって、まだまだ限界には程遠い。」
この身体だって、まだまだ限界には程遠い。」
???
(ククク…まあ良い。我は生命活動となる糧を得られればそれで良いのだからな。
…しかし、折角封印から解放されたというのにそれだけでは少々物足りない…)
…しかし、折角封印から解放されたというのにそれだけでは少々物足りない…)
???
「…また操っているのか?」
???
(ククク…ああ。
今度のはかなりの大物だ…
…確か…奴の名は正男と言ったかな。)
今度のはかなりの大物だ…
…確か…奴の名は正男と言ったかな。)
???
「ったく悪趣味な奴だよ。あんたは。」
浩二とアレスはその一部始終を聞いていました
アレス
「浩二!今正男っていう名前が出たよ!
もしかして浩二のお兄さんのこと知っているのかも…。」
もしかして浩二のお兄さんのこと知っているのかも…。」
浩二
「な…。
もしかしたら……あいつが…兄さんを操っているのか!?
それにあいつ…一体誰と話をしているんだ…?
僕の目がフシアナでなければあれはどう見たって一人にしか…」
もしかしたら……あいつが…兄さんを操っているのか!?
それにあいつ…一体誰と話をしているんだ…?
僕の目がフシアナでなければあれはどう見たって一人にしか…」
浩二とアレスにとっては先ほどの話声がした先にはたったの一人の人間しか見えなかったのだった
アレス
「あれはどう見ても一人だよね…
ところで会話に出てきたD3エリアって…もしかしてここのことかな。
だとしたらあいつがこの黒いガスの原因なのかも。」
ところで会話に出てきたD3エリアって…もしかしてここのことかな。
だとしたらあいつがこの黒いガスの原因なのかも。」
浩二
「何!?ならばあいつの目的は一体……」
しかし、浩二とアレスにとって彼らの声が聞こえていたように、
彼らにとっても浩二とアレスの存在は明らかだった。
彼らにとっても浩二とアレスの存在は明らかだった。
???
「!?お前ら‥そこで何をしている!?」
その瞬間、浩二の背中を何かがかすめた。
幸い、浩二とアレスは被弾しなかった。
幸い、浩二とアレスは被弾しなかった。
浩二
「しまった!
あいつに見つかってしまった!」
あいつに見つかってしまった!」
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- 3104式 > MIDI楽曲 > polluted the ground(remix2006)